卵管造影検査の予定だったのに〜不妊治療通院4回目

卵管造影検査にいってきました!
と書きたかったのですか、、。


病院で受付して5分くらいで診察室に呼ばれました。
検査用紙の説明書には、当日は医師との診察室なしで
最初から検査室に呼ばれますと記載がありました。

なので不思議に思いつつ入室。

「検査の前に、ちょっと気になることがあったので、、」
と話し始める先生。




前回感染症の採血を行ったのですが、
HIVに陽性反応がでているとのこと。


え、、、?



本当ですか





でもすぐに先生は話を付け足します。
偽陽性になることがときどきあるんです」

今回はスクリーニング検査のため、偽陽性になることがある。
今日再度採血して、精密な検査をする。
卵管造影検査には出血のリスクもあるよで、よかったら今日はやめておきましょう。

と。

脳裏を駆け巡る、、針刺しの恐怖。
もしかしてあれ扠さってた?とか。
あと私は年中手荒れとひび割れで出血しているので、
出血した手で患者さんの血液を、触っていたら、、?
たぶん、性行為では感染していないと思うので
リスクがあるとすれば医療行為。


こ、こわい。。


先生も私の焦りを感じてくれて、
採血結果が分かる最短の日数を医療機関に電話するよう、事務の方に伝えてくれました。


「私も何人か偽陽性だったひとをみてるけど、陽性だったひとはいなかったよ。結構多いから、大丈夫だと思いますけど、結果が出てみないと、安心できないよね。」
と、、
とりあえず結果が出る日がちょうど休みなので
再診となりました。




診察後にググってみると、わりと多いようで。
私が看護師じゃなかったら、偽陽性でしょ
って言い切れるのだけど。

もし、陽性だったら。。





とりあえず、結果がでるまでは夫に伝えないでおこう。心配性なひとなので。


卵管造影をすると意気込んでたので、なんだか気がぬけてしまいました。

不妊治療通院3回目

この日は内診(エコー)、診察、採血と卵管造影検査の説明でした。

2時間もかかりました・・とほほ。

その後夜勤なので家で仮眠したかったのですが、ほぼできず。

 

 

まずは受付後エコーに呼ばれるまで時1時間30分かかりました。

エコーでは「問題ないですね。ちゃんと高温期の内膜になってますよ」

診察では特に話もなく、

今期の検査はこれで終了です、次は卵管造影検査をしましょう、とだけ。

カバサールとサプリ飲んでどうですか?とかないんだな~

まあ先生忙しそうだししょうがないのかな・・

 

そして看護師さんに採血をしてもらい、卵管造影検査の説明。

次の生理が来たら予約してください、だそうです。

ちゃんと「もし生理が来てしまったら」という言い方をしてくれました。

そうそう、私たち妊活者にとって生理は来ないほうがいいものね。

 

それにしてもこの看護師さん、めっちゃ早口。

2倍速で再生されているかのような・・

私は看護師だから造影検査とか身近だけど、ふつーのひとには

造影って何よ?ってかんじだよなぁ。

それを早口で言われちゃうとなんにも頭に残らないと思うのです。

 

 

で、今回のエコー中でも言われた「左、ショウですね~」

これってどういう意味ですか?と看護師さんに質問すると

卵子の大きさです。今回は左が排卵せずにまだ育っていないってことですね」

「前回のエコーはフーナーテスト時に排卵済みだったため、

排卵前の卵子の大きさは測れませんでしたが、

前回は右の卵巣から排卵したんだと思います」

 

 

ほうほう・・

私、片方の卵巣からし排卵しないと思っていたのですが、

育てば両方から排卵するとのこと。

知らないことだらけだなぁ

 

AMHが1点台で卵子があるのか不安でしたが、小っていわれるってことは

卵子が卵巣にあるってことね。

よかった。

そして看護師さんいわく、前回のタイミングはいいタイミングだったのでは~

とのことです。

私的にはその数日前におりものが変化したと思うので、タイミングより前に

排卵している気がするのですが・・

もちろんその時もタイミングはとりました。

 

 

そんなこんなで、次回は卵管造影検査。

うーむ、どうも生理が終わる頃は日勤続きっぽいのです。

午前休とかとれるのだろうか・・

母への報告

採血の結果が分かった2日後、

田舎の母へ電話で報告しました。

 

 

私には兄がいますが、

母も不妊だったようで、兄を妊娠するのに5年かかりました。

そして私ができるのにも5年。

若くして結婚したので、私を産んだのは30台前半でした。

 

「そっか~しょうがないよ!」

「できないって決まったわけじゃないんでしょ?

先生の言うこと聞いて、頑張れとは言わないけど、やるしかないよ」

母はポジティブというか、私に似て(私が似た?)物事を深く考えないタイプなので

明るく話す母には励まされました。

 

母のことを聞くと、

不妊のため病院には1回行って、子宮が少し小さいっていわれたけど

なんにも治療しなかったよ。と・・

 

もう30年以上も前の話なので、

そのときは不妊治療というものが確立されていなかったと思います。

 

でも5年もできなくて、母の姉や妹に子供が生まれて焦らなかったの?と聞くと

「甥っ子がいたからそうは思わなかったな~。あんまり悩んだ記憶もない。

でも病院に行ったってことは、当時はそれなりに悩んでたんだろうね」と。

 

母との電話が終わったあと、

ぽろぽろと涙が出てきました。

ぽろぽろ ぽろぽろ

声を出して泣きました。

話した安堵と、不安と、いろんな気持ち。。

 

 

母の姉や妹にはもう孫がいます。

私の兄も結婚したばかりで、まだ子供はいません。

孫、見せたいな。抱いてもらいたいな。世話してもらいたいな。

そんな日が来るのかな。

 

 

母の姉妹は仲がいいので、よく母の妹からラインで写真が送られてくるのですが、

先日は母の妹の最近生まれた孫を、私の母が抱いている写真でした。

 

ちょうど病院に行き始めたころだったので、悲しい気持ちになったのを覚えています。

誰にもなんの責任も、悪いところもないのに、そう思ってしまう自分が悲しい。

返信はできませんでした。今も。

 

同じように、職場の同期が最近出産して、家もすぐなのに

1度だけ会って以降、会いに行けていない自分がいます。

ラインにも返信しづらくて。。

 

妊活中は妊婦や子供を見るのが辛いと聞きますが、まさにそんな状況。

誰にもなんの責任も、悪いところもないのに・・

 

 

 

今週末は夫がいないので、叔母のところへ泊まりに行ってきます。

母には誰にも言わないように釘を刺しているので、

直接話そうと思います。泣かないようにしなくちゃ。

 

あれ、でもさっき母に電話したら

「子宝のお守り送ったから!」って父がいる前で言ってたような・・?

 

母!

 

 

 

不妊治療通院2日目

初診から10日後、フーナーテストを行うため受診しました。

前日夜にタイミングをとりました。

 

この日は夜勤入り前の受診でした。

いつも朝は寝ている時間だけど、そんなことも言っていられないので。。

 

内診室に呼ばれ、フーナーテストを行いました。取るときちょっと痛かったかな。

ちなみに既に排卵していました。

 

そして問診室で医師と

フーナーテスト、精液検査、採血結果を聞きました。

・フーナーテスト

「問題ないですね。元気に動き回っていました」

・精液検査

「少し量は少ないけど、元気だから問題ないですよ」

・そして問題の採血

 

私の不妊の理由がそこにありました。

 

E2:正常

LH:正常

FSH:10

プロラクチン:60

AMH:1.04

DHEA:150

 

主治医は正常値の表など使って説明してくれましたが、

なんと卵巣の機能が40歳台・・・

この時は無知だったのでどれほど悪いのか実感がありませんでしたが、

帰宅して調べてみると、悪い悪い!びっくり!

 

 

「何か内服してますか?してない・・そしたらプロラクチンが高いですね」

「FSHも高く、AMHが低いです。ちょっと急ぎ足で治療していったほうがいいですね」

「FSHが高いと生理の間の期間が長くなるんだけど・・・

でも卵巣の機能が低下しているので、今回も短かったのかもしれません」

「まずプロラクチンを下げるためにカバサールを週1回内服しましょう」

「日本では認可(?)されていませんが、DHEAのサプリメントがあって、

エビデンスもあります。当院で個人輸入しているので、これを読んで考えてください」

 

とサプリの説明書を渡されました。

看護師とゆーものはエビデンスって言葉に敏感だと思うのです。

すぐに「これ今日いただけますか?」の返事をしました。

 

次回は黄体期の採血、またまた夜勤前です。

 

 

この日のお会計は870円+4590円(サプリ)でした。

あと、精液検査の1160円もこの日に払いました・

カバサール8日分は620円でした。

 

この日、お薬手帳を持ってこなかったので、

ちょうと出勤しようと家を出た直後の夫くんに電話して、

駅まで持ってきてもらうことに成功しました。

できる夫だわ~。。

 

精液検査の結果と、卵巣の機能が低下していることをさらっと伝えて解散しました。

夜勤前のお昼寝としていつも2時間は眠るんですが、

この日は一睡もできませんでした。

そして夜勤中の仮眠も一睡もできませんでした。

 

 

検査の結果を聞いて思ったことは、

夫の検査に大きな問題がなくてよかったなということ。

夫は気にしいなので、もし結果が悪かったら

かなり落ち込んでそれこそ不眠になってしまう可能性がありました。

私は強いので大丈夫。

 

そして、どうして卵巣の機能が低下しているんだろう?

タバコもお酒もしない、真面目に生きてきた私なんで妊娠できず、なんで

タバコも吸うしお酒も浴びるほど飲むあの子がすぐに妊娠するんだろう?

という思いが強いです。

 

 

 

不妊治療通院1日目

<初診の記録>

10月のとある晴れた日、自転車で10分の病院へ行きました。

朝からお昼すぎまでかかりますと言われていたので、多めの朝食を摂って。

 

8:30に受付を行い、診察券を発行しました。

 

まずは看護師さんの情報収集から。個室へ通されました。

病院を予約した際に入力した個人情報や既往歴、妊活の期間など、

様々入力していたので、それに添って再確認を行いました。

 

その後、採血を行い、医師による問診。

ちょうど朝生理が来ていたのですが医師の

「私は血が出ていても気にしないんだけど、エコーしてもいいですか?」の言葉に

もちろん大丈夫です、と返答。

 

その後エコー室へ通され内診。

 

「子宮のボリュームが少し小さいから妊娠しにくいのかも」

との言葉に少し落ち込み・・・

「でも綺麗ですよ」

 

 

その後再度医師と問診、これからの治療の流れを説明されました

そしてまた個室へ通され、看護師さんと治療の流れや

精液検査についてお話がありました。

 

この日は

E2、LH、FSH、FT4、TSH

AMH、DHEA、風疹、クラミジア、血液型、、その他のための採血をとりました。

お会計は保険適用で5240円、保険外で14040円、計19280円でした。